一般コースでは医療未経験者を対象としていますので、テクニック
授業とは別に水曜と金曜は基礎医学の授業が盛り込まれています。
今回は水曜の授業について紹介します。水曜の授業は2部制と
なっており、前半は1年半を通じて解剖生理学を学び、後半は
病理学、公衆衛生学、栄養学等幅広いカリキュラムが半年毎に組ま
れています。教科書は全て医療系大学で使用されているものですが
カイロプラクティックに必要な内容を講師陣が編集し、わかり易く
講義を行っています。
知識はもちろんのことですが、重要なことは臨床の現場で患者さん
と接する際に病歴や手術歴を聞くことが多々あります。リスクヘッジ
はカイロにおいても十分考慮しなくてはなりません。そして主訴の
奥に病気が潜んでいる可能性が明白な場合は専門のドクターへの受診
をアドバイスすることはとても重要な事なのです。