下肢神経症状を伴わない腰痛では、まず問診により急性のものなのか、慢性のものなのかを判断し、急性の場合、アダムの体位において椎間板障害の有無を確認する。腰部慢性疾患は、問診で得られる情報が最も重要であり、その情報をもとに整形学的検査を行うことにより容易に判断できる。特に患者の症状の他に年齢、性別、生活習慣等に注意を払うとよい。腰部慢性疾患は、同じ症状であっても患者の年齢によって判断が全く異なるケースが少なくない。つづく
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