第1回目のセミナーはワークショップで腰椎、仙腸関節のサイドポスチャーのプッシュのテクニックを習いました。
テクニック練習の初日(土曜日)は授業で習った姿勢とは違うDr. Wood DC独特の姿勢、ポジショニングだったので、思うように体が動かせず、セットアップ練習をして、その都度、前足、後ろ足の位置や姿勢の修正が入りました。
その修正された姿勢もまだ慣れていないせいか、そこからのボディドロップがまた難しかったです。
テクニック練習の2日目(日曜日)はサービカルチェアを使っての頸椎のアジャストの練習をしました。
サービカルチェアは患者が椅子に座った状態で、矯正するアジャスト方法です。
ガンステッドテクニックのサービカルチェアのアジャストの特徴は、ドクターの間接手です。
まず、初めに患者の顎を第二,三指で挟んで、直接手でセットアップをした後、そのセットアップの状態を維持したまま、間接手の母指球で患者の頬の部分に接触し安定させます。
私は、よくこの間接手を患者の顎から頬に移行する際に、直接手が崩れてしまうので、この移行中のセットアップを維持して、矯正にもっていく事に特に気を付けています。
あと、頸椎特に上部頸椎はとてもデリケートなので、優しいコンタクトが必要なのですが、どうしても力が入ってしまうので、軽いコンタクトにも気を付けています。