レポート : JCDC名古屋校21期生 千田 紘生
アーユルヴェーダはたっぷりのオイルを使って行うマッサージですが、とても考え方が深く奥深いテクニックです。
エネルギーの交換を目的とし、大地・地球からエネルギーをもらいそのエネルギーを手からぬく、または入れることで治療を行う技法だそうです。なのでセラピストは裸足で治療を行います。
初めのセクションでは日本で言うと座禅のようなことから始めます。セラピストとクライアントとが向かい合って座り、手を取り合ってお互いの目をその人の魂をみる様に深く見つめ合います。
お互いの気持ちを落ち着かせ心を通わせエネルギーを伝わせやすくすることが目的です。
普段の生活の中でまじまじとお互いの目を見つめ合う事など無いので、初めは何か恥ずかしく目を背けたくなったのですが気持ちを落ち着かせることでそんなことも無くなり、純粋に相手の目の奥を見れるようになりました。
1分か2分位の事なんですが、感じたことが無いくらい永く感じました。それからマッサージに入っていくのですが、先ほど紹介したマッサージとはまた違い、これまでの永い歴史を感じさせられるようなテクニックでした。
今回使ったオイルは先生が独自にブレンドしたもので、アロマセラピーの効果もあり、よりリラックスする事ができました。
つづく