複雑な投球モーションは、ローテーターカフ(腱板)や肩関節周りの小さな筋肉のグループが大きくかかわります。これらの筋肉グループは、大きな力を生む主動筋グループを絶妙にコントロールしながら減速するという投球モーションの中の重要な役割を果たしています。
動的な一連の投球モーションのなかでは、肩関節の土台となる肩甲骨の安定性、投球肩の柔軟性と安定性が最も重要な要素となります。 また、肩関節の関節包や関節周りの靭帯も、円滑な肩の動きを可能にするために柔軟である必要があります。柔軟性向上エクササイズ(ストレッチング)は、投球プログラムの前後で行うことが理想的です。投球モーションの中で肩関節周りの筋力の理想的なバランスを保つことが、健康な肩を保つために不可欠です。つづく
Copyright (C) 2006 JAPAN CHIROPRACTIC DOCTOR COLLEGE. All Rights Reserved. Powered by インターネットマーケティング戦略