レポート : JCDC名古屋校21期生 千田 紘生
チャクラバランスは他のテクニックとは異なりヒーリングセラピーといった感じでした。
今回の研修では音を使ったセラピーと水晶を使ったセラピーを体験しました。どちらも目的は同じで、各部から出ているいろいろなエネルギーの波長を合わせ、チャクラの重心をとり上手くバランスをとらせることが治療になります。
このセラピーはセラピストが問題を解決するのではなく、クライアントがメインとなってセラピストと共に問題を解決させていくもので、治療においてクライアントと完全に気持ちが繋がっていなければ行えず、クライアントからの信用・信頼してもらうことが必要になってくるテクニックです。
このセラピーを行うにはまずチャクラのことを知る必要がありますし、チャクラが閉じている原因にクライアントの過去の経験や体験、トラウマなどが深く関わっている場合があるのでその特定に心理療法の要素も必要になってきます。
なのでこのセラピーを行うのは大変難しいなという印象を受けました。
水晶を使ったセラピーで自分が垂らした水晶が円を描くように振れたり、縦に振れたり、その場で振動したりと、かざした場所によって動きが大きく違ったことはとても驚きました。
今回体験をしてみて、その日の授業時間ではバランスの取り方しか習う事が出来ませんでしたが、水晶の動きを見てクライアントの目では見えない深層心理での問題やいろいろな問題の原因を解いていくことが出来るようになればただ身体の問題を治すという治療から、自分の治療の幅がより一層広がるのではないかと思いました。
つづく