治療院のための"労務管理"はじめの一歩 第8回 助成金を利用するために|健康コラム|日本カイロプラクティックドクター専門学院

カイロプラクティック学校、整体学校の日本カイロドクター専門学院・国際基準の教育でカイロドクターを養成します。

カイロプラクティック学校のJCDC
国際整体技術学園/厚生収健政第572号 カイロプラクティック療法振興事業協同組合認定校

カイロプラクティック学校のJCDC 日本カイロドクター専門学院

東京本校 東京都新宿区高田馬場4-4-34 ARSビルディング 新宿校舎(本校)事務局入学案内係
資料請求
カイロプラクティック学校 TOP学院について授業概要卒業後募集要項
海外研修(人体解剖実習)
有資格者向けサイト
学科別適正診断
カイロプラクティック学校比較
治療院を探している方は
募集要項
イベント情報登録
厚生労働大臣認可(厚生省収健政572号)カイロプラクティック療法振興事業協同組合
バナー
「健康管理士」公式サイト
マンガでわかる!カイロプラクティックドクターへの道
JCDC創立22周年!卒業実績4,600名
テクニックルーム

健康コラム

治療院のための"労務管理"はじめの一歩 第8回 助成金を利用するために

たや社会保険労務士事務所 田谷智広[2012.3.21の続き]

 

 

●助成金の情報
 助成金に関する情報は、ハローワークや労働局のホームページで調べることができます。
ほとんどの情報はここから知ることができますが、あまりわかりやすいとは言えません。
また、地域によって特別に行われる場合もあるので、インターネットなどで概要を調べて、詳細は最寄りのハローワークや社会保険労務士へご相談いただく方がいいでしょう。
 
 
●助成金を受けるための要件
 助成金は、その目的に応じて支給要件は様々ですが、ある程度共通した要件があります。次に主なものをいくつか紹介します。
 
①(個人・法人問わず)雇用保険に加入している事業主であること
これは上でも述べたとおり、財源が雇用保険料ですから当然と言えば当然のことです。また、加入要件を満たす労働者をきちんと雇用保険に加入させていることも重要です。
 
以下のどちらにも該当する労働者は雇用保険に加入させなければなりません。
(1)週の所定労働時間が20時間以上
(2)31日以上雇用されることが明らかであること
 
②会社都合の退職者を出していないこと
 会社都合の退職とは、解雇(会社から一方的に契約を打ち切る)や退職勧奨(会社から退職を働きかけて、従業員がそれに合意して退職すること)などです。
 
一般的に助成金は従業員の雇用維持・適正な雇用を目的に支給されるため、従業員をクビにするような事業所には助成金は支給されません。
 
ただし、一部の助成金では会社都合退職者を出しても受けられるものもあります。
 
 
 
 
次回に続く