スポーツカイロプラクティック ライフカイロプラクティックカレッジウエスト卒
広尾カイロプラクティックオフィス院長[2012.9.19の続き]
田中 稔久D.C.
股関節はスポーツ競技をする上で重要視される部位です。
股関節の安定性と可動性、この二つが両極端に働きパフォーマンスに影響します。
競技内容によっては両側同時期に動くこともあれば、左右交互に働くこともあり、また別の方向に動くこともあります。
競技特異的に機能する股関節が可動制限や反対に可動亢進するとパフォーマンスに影響し、身体が故障する恐れがあります。
痛み、症状は軽減しても状態が変わらないと言うこともあり、痛みがないから治ったと勘違いし競技を続けていると2次障害または他の部位へ影響することもあります。
考えにくいことですが、選手生命にも影響するでしょう。
色々の種類のアスリートを診ていると殆どの選手に言えることですが、股関節がよくないですね。股関節に限らず仙腸関節や腰椎も同様に配列異常や機能異常を起こしています。
次に続く