仰向けの状態で膝が内側に倒しづらい人
生理痛や生理不順、不妊症などの婦人科系疾患、のぼせ、腰痛の予防に有効
①軽く立てた左膝が内側(右方向)に倒しづらい人は、左の骨盤が開いているため、左膝の後ろにタオルを通して右手で両端を持ち、下半身の力を抜く。
②左手は軽く開いて床につけ、背中は床につけたまま右手のタオルを右方向に引っ張って左膝を右方向に持っていく。この時に左肩が床から離れないように注意する。
★右膝が内側(左方向)に倒しづらい人は、左手でタオルを持ち、右膝を左方向へ引っ張りながらひねります。
仰向けの状態で足先が開いている人
①バスタオルとスポーツタオルの2本を用意し、スポーツタオルは結んでコブシをつくっておく。
②開いている側の股関節の下側にスポーツタオルのコブシをあてがい、その上からバスタオルできつく縛る。その時に開いている骨盤が内側に向くようにタオルを強くひっぱりながら、開いている側が下になるようにしっかり縛る。
③そのままの状態でリラックスして仰向けのまま10分ほど横たわる。
★これだけで開いていた骨盤側の足先の向きが変わりますから、試してみてください。1日だけでなく、継続して行いましょう。70ページの運動もおすすめです。
骨を正すバスタオルストレッチ(骨盤の矯正編③)に続く