(米)ライツウエストカイロ大学元講師 米国公認カイロドクター
学長 小倉毅D.C.
膝関節痛に関する研究
1)被験者:294人に8週間の治療
被験者分類:Real Acupuncture群
Minimal Acupuncture群
No Acupuncture群
結 果:WOMAC index使用
(Western Ontario and McMaster Universities Osteoarthritis Index)
Real Acupuncture群
26・9(SE1・4)
Minimal Acupuncture群
35・8(SE1・9)
No Acupuncture群
49・6(SE2・0)
・Real Acupuncture群で他の2群との比較において疼痛及び関節機能に顕著な改善がみられた。
・52週後のRealとMinimalとの比較では有意差はみられなかった。
2)被験者:1007人の膝関節炎患者
方 法:被験者は物理療法の受療、非ステロイド系鎮痛剤の摂取及び10回のReal AcupunctureかSham Acupunctureもしくは医師による診察を受けた。
結 果:回答率
Real Acupuncture群 53.1%
Sham Acupuncture群 51.0%
Conservative Treatment群29.1%
・前述の偏頭痛、緊張性頭痛研究と同様の結果であった。
つづく