レポーター/
ライフカイロプラクティックカレッジウェスト2006年7月期入学
(当組合認定校 日本カイロプラクティックドクター専門学院東京本校13期卒業)
金井 雅人
朝食後はいよいよ本題のカイロプラクティック活動です。
ガーナで活躍している3人のDCの健康フェアのお手伝いとして2週間の滞在中、8日間場所を変えて現地の人々を診させてもらいました。
アクラの軍付属病院で3日間、大学病院で1日、公園で1日、孤児院で1日、教会で2日間です。最初の3日間で僕たち14人で1200人くらいの人にアジャストを施しました。
とにかく数が多いので一人にかける時間も約10分以内ですが、レントゲンやMRIの映像を持参してくる人が意外と多く、反射や筋力検査など整形学検査が必要な人もいたので、普段クリニックでやっていることを限られた器具と装置と時間でこなしていくのが大変でした。
軍人、テレビやその他マスコミ関係の人、看護婦、子供、赤ん坊、色々な人を診ました。
友達は元ガーナ王女の施術に当たって緊張していました。
30年間足が痛くて踊れなかったのが、アジャストを受けた翌日に踊れるようになって涙を流して報告に来てくれた人もいて凄い充実感を覚える経験もしました。
夜ミサの後に行なった教会での活動もとても印象に残っています。
みなさんに大変感謝していただいて本当に有難かったです。
ただ矯正をしてそのままという訳にもいかないので、一人一人に姿勢や食事等の生活に関することや、カイロプラクティックの
効果が享受できるように現地のDCに継続的に診てもらうことをアドバイスしてきました。
日本やアメリカに限らず、この地球上にはまだまだカイロプラクティックを必要としている人が沢山います。
このガーナの旅行を通してそれがよくわかりました。
またカイロプラクティックの有効性も再認識できました。
昔夢見たガーナという国に36年越しにミッション・トリップという形で行くことになって不思議な縁というものを感じずにはいられません。
簡単に行ける場所ではありませんが、機会があればまた是非戻りたいと思っています。
完