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健康コラム

下肢アライメントと機能障害 1

 今号はスポーツ障害予防についてお話をしますが、スポーツ障害だけでなく全般的に言えることですので、施術者の今後の参考になればと思います。

 人間の骨格は骨格筋によって支えられています。
関節は骨格筋の働きによって可動します。当たり前のことですが、施術する上で大事なことです。
骨格を支えられなくなった筋が一つでもあれば姿勢は歪み、正しく筋は働きません。
筋機能低下は運動神経にも悪影響をもたらします。

では、本題に入ります、以下の内容を参考にしてください。

 静止姿勢による分析は前額面、矢状面、水平面から体の歪みを見て、骨格の配列と筋群の状態を予測します。
姿勢分析は触診の前に行う検査法ですので、予測になります。
確定は触診または、画像による診断になります。

 もし、姿勢分析(前額面)によって骨盤が右方向にシフト(平行移動)していたら、どのような予測になるでしょう。
この状態がもたらす症状、徴候が以下の説明となります。

 右中殿筋弱化は骨盤を右にシフトさせます。
同側股関節内転筋群は短縮し、同側の外側広筋は伸張性緊張します。
膝関節は外反しやすく、もしこの状態で競技すれば右外側方向から膝に外力が加わると内側側副靭帯は損傷するでしょう。
もちろん、内側側副靭帯だけに限らず、十字靭帯や半月板の損傷も伴うでしょう。

 右中殿筋の弱化は右真横にシフトする以外に右斜め前方にシフトすることもあり、この場合は同側の股関節を内旋させ、同側の腸骨はPIサブラクセーションになることが多々あります。
股関節内旋位は股関節外旋筋の筋力を低下または、伸張性緊張させ大腿二頭筋も弱化はまたは、伸張性緊張となります。

もちろん、同側大殿筋も同様の結果となるでしょう。ハムストリングス(大腿二頭筋)の弱化は膝関節を伸展させ、反張膝になることも考えられます。
股関節の内旋位は大腿筋膜張筋を短縮緊張させ腸脛靭帯の損傷、ランナーズニーになることもマラソンする方に見られます。

 股関節内転位は膝関節を外反するだけでなく内反位になることもあります。
膝関節の内反位は膝関節を伸展させ脛骨を内旋させます。
サッカー選手に見受けられる状態です。


つづく





亀井代表・自見大臣・下地幹事長来る!

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 当組合の新渡理事長が、国民新党からカイロプラクティックの法制化を公約に掲げ、7月11日投開票の参議院選挙に全国比例区より出馬致しました。

 期間中は亀井代表のご子息がカイロプラクティックの専門学校に通っているという偶然もあり、事あるごとに亀井代表自らカイロプラクティックの法制化を叫ばれる等、カイロプラクティックのイメージアップにつながる、我々カイロプラクティックに携わる者にとって大変意義のある今回の選挙でありました。

 また7月6日には東京本校地下にて決起集会を行い、国民新党の亀井代表・自見大臣・下地幹事長といったそうそうたるメンバーの皆様に応援を頂く等、熱の入った中身の濃い内容でありました。

 しかしながら本年6月2日の公認という事もあり、充分な選挙期間がなく残念ながら議席確保には至りませんでしたが、また機会があれば我々の悲願でもありますカイロプラクティックの法制化に対する活動を、組合としても引き続き行ってゆきたいと思います。

 またこれを機に、更に組合員の皆様の地位向上、ならびにサービス拡充に努力してゆく所存でおりますので、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜ります様宜しくお願い申し上げます。





東神奈川整体院

住所 : 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-6-1F 
TEL : 045-312-7685

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 来る1月20日に神奈川県の東神奈川駅から徒歩1~2分にあります1階の店舗で開業を致しました。
まだ1週間程度しかたっていませんが、自分自身が考えていたよりも、実際はかなり厳しいというのが現在の実感です。

ただ来ていただいた患者さん一人一人を大切に、地域に根ざした治療
院運営を目標に頑張って行こうと決意をしております。
私は学院在学中から、北千住カイロプラクティック・銀座整体院・そしてインターンはARS新宿で勉強をさせていただきそれぞれの治療院全てが大変勉強になりました。

 今まで学んだ技術を更に高めて沢山の患者さんにご支持頂ける様日々努力してまいります。





茨城カイロプラクティック学会 第4回学術大会開催

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 2006年に発足致しました茨城カイロプラクティッ ク学会(岡村秀昭会長)第4回学術大会が12月 13日に水戸市桜川の日本カイロプラクティックドク ター専門学院水戸校内で行われた。
 開会にあたり会長より、『第4回を無事に向かえる 事が出来ましたのも当会の趣旨に賛同、支持、ご 協力頂いております。
本日、発表される先生方、大 会準備にご協力賜りました皆様に厚くお礼申し上げ ます。』と挨拶から同大会は始まった。

 日々、県内の治療院で活躍されている先生方に よる臨床研究発表、症例発表を行った。会場で は、多くの質問などがあり、大いに盛り上がりをみ せた。

 参加された、あおぞら整体院 金田誠司院長は、 私の好きな言葉に『愚者は経験に学び、賢者は歴 史に学ぶ。』というものがあるのですが、まさにこの 学術大会は“歴史に学ぶ” 最高の機会だと思いま す。
“経験に学ぶ” と言うと聞こえはいいですが、言 い方を変えると“失敗して学ぶ” ということになりま す。

しかし、我々カイロプラクティックドクターが“失 敗” すると、被害を蒙るのは患者様なのです。
そし てそれは、カイロプラクティック業界全体に対する不 信感につながりかねません。
ですから、このような場 で、臨床に携わるカイロプラクティックドクターの方々 が実際に経験した症例を発表し情報を共有するとい うことは、どちらかというと閉鎖的なこの業界におい て、とても意義のあることだと思います。





Q.どこへ通えばいいか教えてください。

Q.どこへ通えばいいか教えてください。



 花の30代突入の前に一度身体のメンテナンスを受けてみようかなと思いました。
最近
周りの人が「肩こりだ」「腰痛だ」と色々なところに通いだしましたが果たして自分がどこへどういう目的で行けばいいのか判りません。
何かアドバイスをいただければ幸いで
す。

・現在は特に痛いとか悪いところは無いと思います。
・首は子供時代に器械体操で鉄棒から落下して鞭打ちを経験しました。そのときに医師から「ストレートネック」と言われました。
寝違えはよく起こしますが1ヶ月もすれ
ば痛みがとれるのであまり気にしていません。
・交通事故で足の甲の付近のシュシ骨(?)とかいう骨を骨折したことがあります。それ以降段差もないところでけつまずいたり捻挫をよくします。
・肩こりとか腰痛は感じたことはありませんが頭痛は頻繁に起きます。鎮痛剤は手放せません。
・カイロとかマッサージとか鍼灸といったものは一度も試したことがありません。捻挫も寝違えもすべてタイガーバームを塗りたくって終了です。

ゆきと・埼玉県・男性・29歳



A.



 ご質問ありがとうございます。

 年齢だけで判断はできませんが、おそらく今までの体への負担が蓄積されているのではないかと思います。
痛みの症状がないのは良いことですが、痛みの感じ方というのは人によってかなりの差があります。

逆に痛みに強い方ほど体に負担がかかっていることも多いですよ。
小学生でも肩こりを訴えるくらいですから、大人の方は大なり小なり何らかの症状を抱えているものです。
いずれにしても、メインテナンスの必要性に気付かれたことは良いことですね。

 寝違えの症状などは背骨の歪みから生じることがあります。
また、ストレートネックの方は、自覚症状がなくても、肩こりやそれに伴う緊張性の頭痛になる傾向がありますよ。
首だけでなく骨盤や腰なども含めた背骨全体の動きを改善することでずいぶんと体が楽になると思いますよ。

 種子骨(しゅしこつ)は実は足の底付近ですが、その骨折が直接つまづきの原因になっているかどうかは分かりません。外傷の衝撃によっては足の他の骨のゆがみを生じることがあり、足首の安定性が失われるとつまづいたり捻挫をしたりすることも考えられますね。

 どちらの症状もカイロプラクティックの得意分野です。
背骨や足の矯正などによって改善が見込まれますよ。
体の歪みを取り除いてすっきり快適な生活を目指しましょう。