6.視床下部-下垂体-副腎系及び副腎皮質ステロイド 慢性疲労とコルチゾル分泌低下との関連についての最初の研究は、1981年、Poteliakhoffによって行われた。その研究に続き、多くの研究により、副腎皮質ステロイド分泌低下とHPAaxisのfeedback促進に関することがCFS研究課題となった。反対に、CFSにおけるHPA axis機能低下についても研究されたが、未だこれらの異常がCFSの一次的要因なのか二次的要因なのかは解明されていない。しかし、例えHPA axis機能異常が二次的要因であるとしても、それらがCFSでみられる症状の確かな要因であることは明らかである。
Copyright (C) 2006 JAPAN CHIROPRACTIC DOCTOR COLLEGE. All Rights Reserved. Powered by インターネットマーケティング戦略