片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 3|健康コラム|日本カイロプラクティックドクター専門学院

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健康コラム

片頭痛における発作間代謝変化:ボクセル基準FDG-PET研究 3

(米)ライフウエストカイロ大学元講師
米国公認カイロドクター
学長 小倉 毅D.C.

PET acquisition and data processing
(PET検査及びデータプロセス)


 PETスキャナーは英国Philips社製Gemini TF3D PET/CTが使用された。
すべての被験者はPET検査前後最低72時間片頭痛発作がないことを条件とした。
すべてのPET検査は早朝に行われ、FDG10~16mciが静注された。FDG注射30~40分後に10分間のスキャンが行われた。

PET検査室は最小聴覚刺激、薄暗い状態で、患者は閉眼状態での撮像が行われた。画像再構成にはlistmode reconstructionが使用され、2 mm³voxel size、128×128 pixel image matrixで90 axial slices (2 mm thickness) の画像を得た。解析にはSPM 2が使用された。

 

つづく