慢性の膝痛は、ほとんどが腰痛持ちであることと、膝の関節がつまっていることによって起こります。年をとるにつれて膝の関節のクッション(半月板)が傷つきやすくなり、つまってきますから、この膝関節を開いてあげれば正常な状態に戻ります。でも、その前にまず動きの悪い腰を治療することが先決です。腰の治療法は90ページにありますから、そちらを先に行い、次にこの膝の治療を行いましょう。
膝痛
①タオルを2本用意し、座った状態で痛い方の膝を立て、1本のタオルを丸めて膝の裏側に挟む。②もう1本のタオルを足首からスネの間にかけて両手で端を持ち、仰向けになって両手でタオルを引っ張る。★膝の裏側に挟んだタオルが、つまった股関節をひらいてくれます。膝がつまりやすくなってますから、毎日根気よく腰の治療とセットで続けてください。
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