他にも、施設の中にテクニックルームのような部屋がありそこでは三年生の一学期の中間テストに合格した生徒が先生の監修の元、生徒が矯正する練習部屋がありました。そこで練習している人たちを見て、やはりどこの人も練習は不可欠で、私たちよりも大変なカリキュラムで勉強している人でも二年以上勉強してからではないと矯正の練習ができないというのが驚きでした。 五日間の研修内容のメインはもちろん人体解剖学ですが、ほかにもレントゲンの診断のレクチャーや病気を持っていた検体の体や内臓のレクチャーを受けました。 人体解剖学では3~4のグループに分かれて、少人数で検体を囲みながらライフカイロプラクティックカレッジウエストの生徒さんたちと先生たちが部位ごとに説明してくれました。実際の検体を見て、いままで勉強してきたものがこの経験、体験を通してさらに理解できた気がしました。それぞれの内臓の部位の形や厚み、そして次の臓器に繋がるための仕組み、筋肉の層や筋肉が骨に付着するまでの筋肉から腱になっていく繊維。動脈、静脈の厚みや感触の違い。すべてが勉強になり、そしてまだまだ自分の知識が足りないと思いました。 研修期間は短い間でしたが、この間に見て学んだことはとても得がたい価値のあるものだと私は感じました。人体解剖という日本で経験できない体験に参加させていただく機会が与えられたことに、感謝します。そしてこの経験を糧にして、これからも勉強に精励していきたいと強く思いました。 最後になりましたが、今回のアメリカ人体解剖研修実施に尽力して下さった新渡理事長、そして実習の引率、通訳をして下さった小倉学長、佐藤D.C.、また実習現場でお世話になったライフカイロプラクティックカレッジウエストの先生、学生、その他のスタッフの皆様に強く感謝の意を表します。 本当に、ありがとうごさいました。完
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