~LIFE CHIROPRACTIC COLLEGE WESTにて~
研修期間:2015年6月2日(火)~6月10日(水)
待ちに待ったアメリカ研修のため6月2日火曜日深 夜、サンフランシスコに向けて梅雨入り間近の日本を 出発することになりました。
蒸し暑い東京と違ってサンフランシスコはカラッと していて夜は少し寒いくらいです。
雨が降らず水不足 なのでシャワーの水も節約して使うようにとガイドさ んに言われたのを覚えています。
到着は夕方のため観光などする余裕もなくホテル に直行となりました。
坂を一本降りると街の中心ユニ オンスクエアというすごく便利なところに宿泊することができました。
解剖実習は、翌日の午後からのスタートです。
まず、大学に到着すると刺すような日差しの中、学食のテラ スで昼食を摂りました。
新渡理事長と現地で合流した小倉学長を囲み談笑していると可愛い後輩、志賀松さんと再会できました。
今回の解剖実習には自身の授業やテストを終えて から一緒に参加してくれるとのこと。
実習中、先生方の 解説や話していることをスラスラと通訳してくれて、期 間中は非常に頼もしい存在でした。
参加した学生は13名。東京校5名、札幌校5名、福 岡校3名。
非常に勉強熱心な精鋭達でした。
多くの質問が実習中は飛び交い、毎回非常に有意義 な時間を過ごせていると実感しました。
2日目のクリニック見学では、日本では目にするこの ないレントゲンの施設、検査機器、エクササイズのスペ ース、特殊なテーブルなど小倉学長の説明を交えな がら見学をすることができました。
学生も真剣な眼差 しで見学をしていたのが印象に残っています。
レントゲンの見方、病理についての解説もあり、カイロプラクティック適用外の部分も勉強することができました。
学生にとってはこれからのインターン、卒業後カイロプラクティックを生業とする時に役立つ多くのことを学べたのではないかと思います。
私も引率とはいえ、6年ぶりのアメリカ研修でした。
前回はテキストと献体を照らし合わせて、筋肉や神経 の名称を覚えるのに四苦八苦していました。
今回は実際に献体に触れること、説明をしてもらうことでより理 解が深まり、臨床の現場で役立つ内容でした。
学生に混じって解剖実習を受けるのも、とても良かったのですが、大学内にいる時は今回アメリカ研修に参加できなかった学生に、雰囲気を伝える為、写真を多く撮りました。
そこで大学内を休み時間中は歩き回ることにしました。
キャンパスの廊下の天井には世界の国旗が掲揚さ れているのが特徴で、中央に噴水、端にあるベンチに はD.Dパーマーの銅像が座っています。
壁にはカイロプラクティックの歴史、サークルや部活の活動記録、 研究報告など様々なものが掲示されていました。
また 歴代の卒業写真などもあり、日本で活躍されている若かりし頃の先生方もみることができました。
解剖実習の最終日はサヨナラパーティーです。
大学 の先生方を招待して小倉学長、志賀松さんと一緒に 久しぶりの食事会となりました。
やっと時差ボケにも慣れてきた頃に日本に帰ることとなりました。
6月10日水曜日早朝、羽田空港到着。全国的に梅雨入りしていてやけにモワッとしていたのを覚えています。
アメリカ研修から戻り、大きな事故やトラブルなく帰国できたことにホッとしております。
最後になりますが、新渡理事長、小倉学長、現地で お世話になったライフカイロプラクティックカレッジ ウエストの先生方、志賀松さん、JCDCの関係者の方 に感謝致します。