カイロプラクティック学校、整体学校の日本カイロドクター専門学院・国際基準の教育でカイロドクターを養成します。

当学院の一般コース（全日制）の2年間の就学期間のうち、最後の

半年間は国の認可を受けているカイロ療法振興事業組合の指定院

でスタッフとして臨床の現場での研修が始まります。

学院での勉強や練習は基本的に健常者ですので、やはり治療院に

来られる｢患者さん」と接する訳ですから最初は誰でも緊張はしま

す。

ですが心配は要りません。経験豊富な院長や先輩方の先生が親身に

なってOJTを進めてゆきます。

患者さんとの会話の中で｢知識が足りないな｣と感じたら即勉強、

見ていて疑問に感じたら先生方に質問したり、空いている時間

を利用してケーススタディー（勉強会）やテクニックの実践など

の経験を積んで行きます。

早い生徒さんだと患者さんの施術補助や初診の患者さんのカウ

ンセリングのチャンスもあります。そうなれば｢先生｣と呼ばれる

日もそう遠くはないと思います。

 昨日から全日制一般コースの新学期がスタートしました。

新入生も緊張した面持ちではありますが全員登校されました。

早く在校生とも慣れて頂き、本物の手技療法の可能性と施術家

としての未来を見据えて勉強に励んでほしいと講師一丸願って

います！

1年半前に入学された生徒さんはこの秋からインターン生として

カイロ組合指定の治療院で臨床の勉強に入っています。

高校を卒業して入学された若い生徒さんでも1年半の成長は著しく、

顔つきや振る舞いは施術家としての片鱗を感じさせるものがあり

ますね。今度の新入生の1年半後が楽しみです。

当学院では長年の実績経験から専門学校と職業訓練校の両側面を

兼ね備えてた独自の教育方針をもとに無理なく勉強が出来る環境

を整えています。

既に2020年4月生の推薦入試も始まりました。当学院ではご家族や

ご親戚からの推薦でも本人のやる気があれば出願OKです。

手技療法に興味を持たれましたら、まずは学院見学にご参加して

みてください。

｢整体｣という言葉はよく看板などで目にされることが多いのでは

ないでしょうか。実は整体というひとつの技術は存在しません。

○○式整体のように世界には様々な整体技術が存在しますが、仮に

優れた技術であっても、整骨院やあんま・マッサージの広告看板

は国家資格取得者でないと出せません。

では何と言う技術名なのか・・・国内で自由に広告看板が出せる

言葉が｢整体｣なのです。米国で100年以上前に誕生したカイロ

プラクティックは言い換えれば米国式整体術といえるかも知れま

せん。

よって整体イコールカイロとは違いますが、カイロプラクティッ

クは世界中どこにおいても理論・勉強方法・治療法が統一されて

います。自信を持ってカイロプラクティック院という看板を出さ

れて開業されている先生方が殆どです。

鍼灸（しんきゅう）とは針やお灸を使う治療のことです。

よく〇〇のツボという言葉を耳にされたことがあると思いますが

中国の4千年に及ぶ歴史からどこを押す・・・または刺激すると、

どうなるという多くの試行錯誤を繰り返した結果、生まれた経験

医学で整形外科やカイロの西洋医学とは一線を画す治療法です。

経穴（けいけつ）や経絡（けいらく）という独特の哲学が確立

されており、西洋医学に対して東洋医学とも言いますね。

もう一つ、あんま/指圧/マッサージですが、もむ・押す・さする

等、手技の違いはありますが元々は単独なものでした。

視覚や聴覚障害者が行う職業としての国内では歴史がありますが

国が障害者に対する救済措置として、ひとつにまとめて資格化さ

れています。治療法は主に筋肉などの軟部組織に対して治療を施し

ます。現在では資格の有無に関わらず色々な方がこの職業に携わ

られています。

ともに保険治療を行うには医師の同意書が必要なことと、適応

症状が限定されていますが、カイロ同様に自費であれば症状に

関わらず問題はありません。

国内で通常医療（国家資格）である整形外科、そして柔整師が行う

接骨院と代替医療であるカイロの違いはいったい何でしょうか。

答えは・・・治療法や役割が異なるという事です。

まず整形外科のドクターの治療法は薬物療法と手術です。これは

ドクターにしか出来ません。多くの方がまず最初に訪れるところ

ではないでしょうか。

では接骨院はいったい何をするところでしょうか？柔整師は日本

独自の資格です。そもそも整形外科がなかった昔の時代は骨折や

捻挫をした場合は外科にかかっていましたが、いわゆる｢ケガ－

骨折・脱臼・捻挫・打撲｣の初期治療やリハビリに対応する為に

出来た資格で４つのケガ以外は保険の対象になりません。

よって、ケガ以外の肩こりや腰痛のような慢性疾患を保険を使っ

て治療してはいけない訳です。単なる肩こりを捻挫として保険

請求をすると違反となる訳ですが、こういった違法請求が問題視

されているという現実もあります。もちろん自費診療ら何ら

問題はないのですが。